2022年度寺属教化部門『秋安居』
日時:5月8日(月)・5月9日(火)14時~17時半
会場:北海道教務所(講堂)
講師:延塚 知道 氏(2021年安居本講々者・大谷大学名誉教授)
講題:『大無量寿経』講讃 −宗祖の視点で下巻を読む−
内容:講義・座談
参加者:8日 教化執行部4名・部門員5名・現地参加28名・web3名・組執行部4名
9日 教化執行部4名・部門員5名・現地参加29名・web2名・組執行部4名
計44名 33ヶ寺
上記の日程で秋安居が開催されました。講師に本山安居本講々者の延塚知道先生をお迎えして、『大無量寿経』講讃−宗祖の視点で下巻を読む−を講題にご講義をいただきました。
今回はコロナウィルス感染症が感染症分類5類に移行した為、現地にて対面での学習を中心に行うことができました。
講義の内容としては初日に宗祖が『教行信証』を書かれた経緯や『大無量寿経』を中心に引文された構造について話されました。2日目には先生ご自身が宗祖の立教開宗に至る情熱的な姿勢に感銘を受けられた話を通して、私達に「もっと教行信証を勉強して欲しい」と切実なるお言葉をいただきました。
最後に遠方よりお越しいただいた延塚知道先生、時間を割いて座談の席で司会進行にご協力くださいました助言指導の先生方、並びに参加いただいた皆さまに深く御礼を申し上げます。ありがとうございました。