札幌第三地域お内仏のお給仕開催報告
【札幌第三地域お内仏のお給仕開催報告】
日 時 2020年2月23日(土)13:00~
場 所 札幌別院
参加人数 17名
雪が降り、足元が悪い中またコロナウィルスが流行している中ではありましたが多くの方にお集まりいただきました。
今回からプロジェクターを通した説明を中心とするのではなく、講師のお話を補足する形でプロジェクターを使用しました。
現代では、伝統的な金仏壇のお内仏が少なくなってきていることはあるが、「形はどうであれ、ご本尊・お経(教え)・聞く人(お内仏の前に座る人)の3つがあればお内仏として成立する。」という高瀬法輪師(北広島市・無礙光寺前住職)のお伝えを紹介しながら、真宗門徒のお内仏のお給仕の心構えをお伝えいただきました。
何度か参加している方からは、今までのお話よりも理解しやすく、よりお内仏のお給仕の勉強になったという意見も。
実際に、別院さんのお内仏をお借りしながら仏具の説明を行いました。ご講師が繰り返しお伝えしていたのは、「触る」ということでした。触ることからお内仏のお給仕が始まり、間違えながら覚えていくことが大切だということをお伝えいただきました。