2015年度「子どもの集い」開催報告
2015年度「子どもの集い」が開催されました。
日 時:2015年12月27日(日)13:30~28日(月)~11:30
会 場:東本願寺北海道青少年研修センター
テーマ:私たちは正しい教えをききます ~輪になって「わっ」となろう~
講 師:野原量慧先生(第4組 慧照寺住職) / 宮本浩尊先生(第4組 天融寺若院)
参加人数:小学生58名、中高生スタッフ11名、サポートスタッフ3名 合計72名
スタッフ数:青少年部門員9名、保健スタッフ1名
報告
この度の「子どもの集い」は、初日が日曜日にあたり、特に関わって下さった寺院関係の方々にとっては忙しく、慌ただしいスタートになりました。
二日間にわたり、野原量慧師(小学生)と宮本浩尊師(中高生)に「ほとけさまのお話」をしていただきました。
野原師は、今回の「子どもの集い」のテーマについて、小学生の参加者にわかり易いように、SMAPの歌やアンパンマンの歌、他にも身近なエピソードを交えながら、お話下さいました。どうしても他と競争し、他と比べたがる私たちのあり方を通して、ナンバー1とオンリー1の違いを教えて下さいました。また、自分の理想と現実のギャップに苦しんでしまうことはありませんか?という問いかけから、佐賀枝先生の「きみはそのままでいいんじゃないか」という言葉を紹介して、私にとって「正しい教えをきく」ということがどういうことなのかをご教示下さいました。
中高生のお話を担当していただいた宮本師は、自分とは何か、他人とは何か、そして仏様とはどのような存在なのかということを丁寧にお話し下さいました。他を作り出すのは「我執」(私と)「我所執」(私の思い)があるからだと確かめられ、その中で比較優劣していく自分の本質を教えて頂きました。2日目のお話では、分別がなく平等な心を持ち何とも比較せずに私を見てくれるのが仏様だということをお話下さり、「自分の力の限界の先に見えてくる他者の優しさが仏様の優しさであった」と親鸞聖人の経験を例にあげて、仏様のお心を伝えて下さいました。
製作の時間には、それぞれの班ごとに班旗を作りました。フェルトを切ったり色を塗ったり、班員で協力して造り上げるもので、最後にはすべての旗がつながっていくという素敵な驚きがあり、完成したものは班ごとの個性が出ていて華やかでした。
ゲームの時間は、担当の部門員がキャラづくりをし、シナリオを考え、体をはったものでした。班対抗のゲームなどは特に、こどもたちも真剣に楽しんでくれていたように感じました。
スタッフレクではイベント型のファッションショーを行いました。執行部の方々や高校生スタッフも巻き込んでランウェイし、大変盛り上がりました。子どもたちの感想文には、特にこのレクの時間への反響が大きかったです。
最後に今回の「子どもの集い」は初参加の部門員も居りましたし、中高生スタッフの減少の問題もありましたが、振り返ってみますと執行部の皆さまやサポートスタッフの方々の多大な尽力をいただきながら、中高生スタッフも責任感をもって行動してくれて、日程が滞ることなく、けが人も無く無事に閉会することができました。
組内各寺院の皆様におかれましては、当事業へのご理解とご協力を賜りましたことに対しまして、深く感謝申し上げます。
さあいよいよ「子どもの集い」の始まりです
小学生の子どもさん方の一泊二日のお泊まり会です
明日の昼まで思いっきり楽しみましょー♪
子どもさん方も大喜びの楽しいゲームの時間です
このゲームのリーダーは・・・〇〇マスクマン?
製作の時間、班の旗を作りますー(´▽`)
1班の様子
2班
3班
4班
5班
6班
7班
8班
9班
完成が楽しみですねー♪
製作の時間しゅーりょー!後片付けもみんなで!
完成した班旗はあとで披露されますっ(^_^)ゞ
夕事勤行 夕方のお参りです
子どもさん達もみな大きな声でお勤めしてます
夕事勤行の導師を勤めたスタッフが感話をし、その後に5名の子どもさん方から感話をいただきました
お楽しみの夕食でーす
メニューはザンギカレー めっちゃ美味しーヾ(≧∇≦)
休憩タァーイム 楽しすぎて走り回っちゃてます(>_<)
ケガしないよーにね
仏さまのお話しの時間
ちゃんと真面目な時間もあるんです
仏さまの教えを聞く小学生の皆さんの様子
小学生のお話し担当 野原量慧先生
お話しを聞く中高生会場の様子
中高生のお話し担当 宮本浩尊先生
完成した班旗です!
1班から9班まで並べると班旗に描かれた地球に立つ「子どもの集い」の参加者全員の手がつながります
!(^^)!
盛り上がった夜のレクリエーション[写真撮り忘れました(^0^;)]も終わり就寝の準備
後はお風呂に入って就寝で1日目の日程は終了です
おやすみなさーい(-_-)゚zzz…