札幌第三地域「お内仏のお給仕」開催
日時 平成30年2月23日(金)13時から
会場 真宗大谷派智徳寺
講師 四衢 信氏 (智徳寺住職)
参加者 37名
参加寺院 6箇寺
四衢住職より、「お内仏」ということの意義についてお話をいただきました。
仏壇を「お内仏」といただいてきた歴史についてや、蓮如上人御一代記聞書のお言葉を紹介されてご本尊を中心とした生活について、一念多念文意のお言葉によって方便法身ということについてお話し下さいました。
質疑応答の時間には、「華瓶は必ず一対なの?」「過去帳と繰り出し法名についてもっと詳しく知りたい」「打敷の色について考えたことがなかったけど、決まりはあるのか?」「蝋燭について、白、朱蝋はどう使い分けるのか?また絵蝋燭は使ってもいいのか」など、多くの質問が出ました。
プレジェクターを用いての「お内仏の荘厳」については、極楽寺の巌城孝一と大満寺の熊澤覚が担当しました。
終了後には参加者より率直な感想や、プレジェクターでの解説についてのご意見・改善案もいただきましたので、次回に向けて工夫、勉強させていただきたいと思います。
最後に、当研修にご参加・参加奨励くださいました地域内寺院の皆様に、御礼申し上げます。
報告者 巌城孝一